アーティストリスト TJC
プロフィール 参加アーティスト

New album 2007.4.25 Release!! →詳細はコチラ

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2007/4/25発売 TKCA-73175
\2,300 (tax in) /\2,476 (tax out)

2004年8月にリリースされ話題をかっさらった「self-expression」から1年5ヶ月。
待望のニューアルバムが完成!!
I-DeAに嘘は無い!! 彼の作り出すbeatz に身を任せろ。


Da FRONT and BACK
2006/1/11発売 
TKCA-72934
2,600円 (tax in)
アルバム


01.Da FRONT and BACK Intro
02.Shine On feat.L-VOKAL&秋田犬Dob-Rok
03.One Day feat.BES
04.紅い空に灰色の街 feat.KENTA5RAS(妄走族)
05.新宿ドリーム feat.MSC&KAORI TAKEDA(Tica)
06.MAD in JAPAN a.k.a Bad Ninjaman feat.JUSWANNA
07.There's somethin'about mary feat.ESSENCIAL
08.Awesome Idea feat.BOO&TARO SOUL
09.Fly Away feat.JAMOSA&JAY'ED
10.Walk wit me feat.SEEDA
11.I'm Still Here -I don’t go back there- feat.SABOO
12.My Life feat.bay4k
13.灯す火 feat.DUAL&MOMOKO SUZUKI
14.T.O.P feat.SCARS
15.Higher Sky feat.MOMOKO SUZUKI
ケータイ着うた配信中!

I-DeA、それは数限りない“引き出し”を持つ男(=プロデューサー)。
彼がレコーディング・エンジニアとして、またマニュピレーターとして関わってきた作品をここに簡潔まとめてしまうことは決して容易ではない。逆に言えば、それくらいこのシーン(ジャパニーズ・ヒップホップと呼ばれる)における重要な“音の裏方”であり続けている存在、なのだから。

そんな“仕事ぶりや作品のクオリティ”だけで評価を受けてきた男が、初のリーダー・アルバム『Self-Expression』(’04)を発表するという話を初めて耳にした時は、少し我が耳を疑ったものだ。しかし、それも同作を聴き終えた頃には「納得」の二文字へと変わっていた。そう、そこで感じ取ることが出来たのは、I-DeAという他にはない才能の無限の可能性と、彼の変なこだわりの無いオープンなスタンスが反映されたラッパーのコーディネーション、そしてそのアーティストたちの魅力を最大限に引き出す、というあらゆる意味での“プロデューサー気質”そのものだった…。

ここに新たに届けられた『Do FRONT and BACK』も、その意味においては何ら変わりは無い。メジャー第一弾云々という気負いすら感じさせない、いつもの「リアルな」I-DeAがそこにいる。ただ確実に言えるのは、時間を経ただけある確かな“進化”が刻み込まれている、ということ。サンプリングこそが(音の面での)ヒップホップの醍醐味だということを肌身で知る者だけが鳴らすことが出来るサウンド。そこにはフレーズの引き直し(勿論“生演奏”)を含めたより繊細なニュアンスも加わり、音の表情、表現力は更に豊かなものになった。「タフでナンボ」のこの音楽(文化)において、その部分での冒険は難しいもの。しかしながら彼は、そんなストリートの猛者たちをも思わずホロリと泣かせるような作品を作り上げることに成功したのだ。「ビートに対する理解力が高い」リリカルな役者たちのパフォーマンスも上手い具合に引き出して。“彼”自身も籍を置く才気煥発なクルー=SCARSの動向もさることながら、この“音だけで雄弁に語る寡黙なプロデューサー”の企みからは今後も目を離せそうにない。そう、革命は今も静かに進行中、なのだから…。
  
二木 崇(D-ST.ENT)